空へ、海へ、彼方へ 旅するルイ・ヴィトン展
旅行用のラゲージからはじまったルイ・ヴィトンブランドの歴史を辿る旅をテーマにした回顧展になっており、パリで開催された後の、日本での巡回展です。
1978年に日本ではじめてルイ・ヴィトンの店舗ができたという紀尾井町の特設会場にて、6月18日まで開催中です。
写真撮影も全てOK!
とても素敵な展示でしたので、是非ともご紹介したいと思います。
事前にウェブで時間予約をしておくか(ページ下部展覧会リンクからご覧下さいね)、ファストパスをお持ちだと受付がスムーズです。
エントランスを抜けるとこんな感じ。
アンティークのトランクといいますか、もうこれはタンスですよね。
こちらはクローゼット。
大量の衣類や日用品を運んでくれる従者がいる前提の、古き良き旅に想いを馳せます。
キャプションもラゲージタグみたいで素敵。
砂漠を進む旅の一団。。。
ロマンティックだけど、大変そう。
まさかの野宿も?
船旅も、今以上に危険と隣り合わせだったのでしょうが、優雅そう。映画タイタニックの世界!!
豪華寝台列車での旅も素敵ですね。
飛行機による空の旅も!
ちょっと小さなボストンバックになってる。
交通の発達とともに、旅の在り方もラゲージも変わっていったのですね。
動く書斎のようなトランクでビジネスを。
身繕いもばっちり。
オケージョン服でパーティーも。
ダミエ柄の着物!
旅の間も趣味やスポーツを楽しむ。
今なら簡単にいつでもどこでも音楽が聴けるけど、レコードやプレーヤーの持ち運びは大変だ。。。
お茶もたしなめちゃう!
白洲次郎氏が愛用されていたトランクも展示。
こうしてみると、日本の宿にも不思議とマッチしているような。
ヴィトンの職人さん?の実演もありました!
エレガントで鮮やかな手さばき。
入場無料にして、今も昔も変わらない旅の高揚感や、ブランドの歴史・世界観も、存分に楽しめる展示でした。
機会がありましたらぜひ、ご覧になることをおすすめします。
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