2015年に観た美術展ベスト3(第3位)

手帳を見ると、昨年1年で合計72の美術展に足を運んだことがわかりました。

2015年は、京博の琳派展(3回行きました)をはじめ琳派400年記念の展示が数多く開催。例年以上に興味を惹かれるものが多くて、自分史上最大数の展示を観た年になりました。


そこで。

年末から、ツイッター等で去年観て良かった美術展ランキングしておられる方を多々お見受けしたので、私も昨年観た美術展の中から私的ベスト3を考えてみることに!


3位

若冲と蕪村(MIHO MUSEUM)

もともと伊藤若冲は好きでしたが、こんなにまとめてみるのははじめて。

まるで憧れの海外アーティストのライブに初めて来たかのような感動!

特に『象と鯨図屏風』は思ったより大きく、白象の白も美しくてとても印象的でした。  


蕪村も天才的な画力で素晴らしいのですけど、勝手な想像で、蕪村は若冲をメチャ意識して挑むように創作し、若冲はあくまで自分が創りたいものを創るために自分に挑んでたように感じて、私の中ではやっぱり若冲に軍配。


2016年は若冲生誕300周年記念ということで、各地で若冲展が多数開催されるようです。

楽しみ!




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